なぜ保険セールスは事業承継を学ぶべきか?


ある日、非常にキャッシュリッチだったお客様が銀行融資を求めたのです。
業績は好調を維持していますから、お金は必要ありません。

気になった私は 「なんで融資をお願いしたのですか?」とそのお客様に聞きたのです。
 
すると、
「事業承継にお金がかかってね…。」
そんな答えが返ってきました。
 
 
事業承継といえば、税理士や弁護士の仕事。保険商品を売る私には無縁だと考えていましたし、事業承継のさいにそこまでお金が必要であることも初めて知りました。そして、私はこの出来事がきっかけで事業承継に興味を持ち、独学で学び始めました。

しかし、残念ながらその当時、事業承継を保険セールス向けに教えてくれる教育機関やコンサルタントはいませんでした。
  
何事も徹底しないと気が済まないタイプなので、半年で事業承継と名の付くスクールや研修に参加。1,000万円以上を勉強に使いました。(全く無駄だったノウハウもたくさんありました…。)
 
その結果、、、
事業承継問題は我々保険セールスが解決できると分かったのです。
 
これまでは節税、財務改善、退職金、事業保障の目的で保険商品を提案してきましたが、そしておかげさまで多くのお客様に恵まれてきました。
 
でも、「事業承継」では今まで以上に驚くほどスルッと高額な保険のご提案が通るのです。
 
 
何よりも、お客様に本当に喜ばれる。
 
「もっと早く事業承継を学んでおけばよかった~~!!!」
と心から思いました。
 
事業承継のさいには大きなお金が動きます。そして動くからこそ「相続」が「争続」になり、会社が急に傾いていく…。そんな会社はこれまで数多く見てきました。有名な会社ですと、メディアが面白おかしくニュースにしたりもします。
 
社長がわが子のように育て上げた会社が「事業承継」のタイミングで傾いてしまう…。そんなつらい体験を、私たちが扱っている保険商品で守れるのです。
 
 
 
日本はもうすでに社長の高齢化に伴う世代交代ラッシュが始まっています。
 
20年前、日本の社長の平均年齢が47歳でした。今現在は66歳…。

 
必然的に事業承継に悩む社長が増えていくのが目に見えています。でも、、、これを解決できる人材が圧倒的に不足しているのが現状です。
 
残念ながら、多くの社長は一部の銀行や税理士の「良いカモ」になってしまっています。
※どのようにカモになっているかは別の機会にお伝えします。
 
だって、社長は誰に相談してよいか分からないからです。分からないから取引先の銀行や税理士からの「提案」を飲んでしまうのです。
 
 
そのような社長を守りたいと思いませんか?
 
 
一方、今も保険セールスが事業継承を体系的に学べる教育プログラムやセミナー、研修はありませんでした。事業承継に必須の「株価評価」に至っては税理士向けのものしかありません。

だからこそ、現在は私は保険営業コンサルタントとして、半年間で1,000万円以上かけて身に付けた事業承継ノウハウ、実体験を通して培ったセールスマインドを元に「保険セールス向けに体系化した事業承継ノウハウをお伝えしています。

このノウハウを通して「保険商品」で社長を守れる「事業承継マスター」を一人でも多く輩出することで、日本の会社に貢献し続けたいと思っています。

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書籍紹介

書籍紹介

事業承継の本
(アッという間にわかる・誰でもすぐわかる)

Amazon 2,035円

企業経営者と著者の対話形式により、中小企業 が事業承継を行う際に考えておくべき、自社株( 未公開株式)の評価価額の算出、株価評価減対策 、株式移転の具体方法、相続争いを起こさせな い環境づくりなど、わかりやすく解説されてお り、難しいとされる事業承継について、誰でも 理解できるようにまとめられています。

著者

齋木 修次

齋木 修次デイライト株式会社代表

生命保険セールス出身、世界中での業界のトッ プとして活躍。その間、相続・事業承継におけ る生命保険の役割の大きさに気づき、コンサル ティングに業種変更した。「相続・事業承継」 「未公開株式の評価と評価減対策」等のセミナ ーを年間60回程度開催中。2018年に経済産業大 臣認定の「経営」革新等支援機関となり、平成 30年度事業承継税制の正しい普及に尽力中。 著書「アッという間にわかる・誰でもすぐわか る事業承継の本」がAmazon会社承継部門のベ ストセラーとなる。