誰も相続争いしたくないんです、でも・・・

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質問です。
あなたは家族と相続争いしたいですか?

 

おそらく「したくない。」と答える方が大半ではないでしょうか。
(もしくは「するはずがない」と思っているかもしれません。)

 
あなたのクライアントも同様です。争いは望んでいませんし、想像すらしていない。しかし、残念ながら相続税の支払い関係なく争いは起きてしまうのが現実です。

ご存知のように争いを回避する最大のキーマンは被相続人です。

 
ということは、被相続人本人が“事の重大さ”を正しく認識していないという事実に尽きると考えられます。

 
でも、現実は「うちは大丈夫だろう」と、何の対策もしない被相続人が多すぎるのです。

 
つまり、被相続人に“鈴”を付ける役割をする人が必要ということです。銀行マンは?証券マンは?住宅メーカーセールスは?

やっぱりどう考えてもこの役目を果たすことのできる人は生命保険セールスしかいないのです。相続争いを未然に防ぐという重大な責任を担っているのは私たち保険セールスです。

 

では、どうやって被相続人に“鈴”を付けるか?

 

猫だって突然近づいて“鈴”を付けようとすると噛みつきます。人間はさすがに噛みつきはしませんが、聞く耳を持ってくれません。

とすれば、、、答えはシンプルで“鈴”をつけるためには聞く耳を持ってもらうようにすればよいのですね。

 
人間は尊敬できるものを持つ人の言う事に耳を傾けます。ですから、自分が一目置かれる存在になることです。

 
では、どのように一目置かれる存在になるか?この答えもシンプルです。相続の知識をしっかりと身につける、ということにつきるです。

 
お願い営業でもなく、キャラクター営業でもなく、知識による営業です。そして、知識により一目置かれるようになれば、聞く耳を持ってくれます。

 
専門知識と保険商品で目の前のお客様の相続争いを回避する。
これこそ保険セールスができる究極のお客様貢献だと思いませんか?



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齋木 修次

齋木 修次デイライト株式会社代表

生命保険セールス出身、世界中での業界のトッ プとして活躍。その間、相続・事業承継におけ る生命保険の役割の大きさに気づき、コンサル ティングに業種変更した。「相続・事業承継」 「未公開株式の評価と評価減対策」等のセミナ ーを年間60回程度開催中。2018年に経済産業大 臣認定の「経営」革新等支援機関となり、平成 30年度事業承継税制の正しい普及に尽力中。 著書「アッという間にわかる・誰でもすぐわか る事業承継の本」がAmazon会社承継部門のベ ストセラーとなる。